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はじめまして、フリーランス薬剤師の はしけん です!

このブログでは、僕自身の実体験をもとに、
フリーランス薬剤師になるまでの道のり
独立してからのリアルな日常 を、できるだけ分かりやすくまとめています。

「転職するなら正社員か派遣」
多くの薬剤師がそう思い込んでいますが、実はもう一つの選択肢があります。
それが フリーランス薬剤師 という働き方です。

まだまだ情報が少なく、不安や疑問を抱える人も多いと思います。

このブログでは「契約の取り方」「税金や保険」「現場での立ち回り」など、
実際に僕が経験したことを等身大で発信していきます。

お金のことが気になる方もいると思います。正直にお伝えすると、特別な才能や派手なスキルがなくても、誠実に現場で力を発揮すれば、年収700万円は現実的に目指せます


会社員時代の僕は、正直に言えば「落ちこぼれ」でした。
3年間勤めて昇格は一度もなし。
ポジティブな性格ではありますが、自信をなくしたこともあります。

でも、フリーランス薬剤師として独立してからは、
自分で選び、自分で動き、自分で契約を取ることで、
気づけば会社員時代には考えられなかった収入に届くようになりました。

だからこそ、あなたも必ずできます。
このブログが、自由な働き方と収入アップの道しるべになれば嬉しいです。

僕については↓

はしけん
はじめましてPharmalance代表 フリーランス薬剤師の はしけん です。落ちこぼれ会社員だった僕が正社員からフリーランス薬剤師へ転身した実体験をもとに、働き方・収入・契約のリアルを発信しています。会社員時代の挫折から独立まで僕は大手ド...

第1章:フリーランス薬剤師とは

会社員でもない、派遣社員でもない。
そんな新しい働き方が「フリーランス薬剤師」です。

まだ耳慣れない人も多いかもしれません。
簡単に言うと、薬剤師としての資格やスキルを活かしながら、会社に雇われずに個人薬局や企業等と直接契約を結んで働くスタイルです。

この章では、フリーランス薬剤師の基本を解説します。

この記事を読むことで、フリーランス薬剤師の「全体像」をつかむことができるはずです。

フリーランス薬剤師とは?雇われない新しい働き方
薬剤師転職,薬剤師として会社に雇われずに働く「フリーランス薬剤師」とは?働き方や向いている人、メリット・注意点を解説します。



フリーランス薬剤師は「雇われない働き方」として、自由度の高さと同時に、自分で責任を背負うスタイルです。
会社員や派遣と比べると、見えてくる世界も違えば、必要とされる力も変わってきます。

まずは、この働き方の良い面と大変な面を知っておくことが大切です。
次の章では、実体験を交えながら「フリーランス薬剤師のメリットとデメリット」についてくわしく解説していきます。

第2章:メリット・デメリット

フリーランス薬剤師として働くうえで、まず気になるのが 「実際のメリットとデメリット」 です。
自由や収入の可能性がある一方で、安定のなさやリスクも存在します。

ここでは、僕自身が体験してきたことを交えながら、フリーランス薬剤師の 光と影 を整理してみます。

【実体験ベース】フリーランス薬剤師のメリット8選
会社員に縛られない働き方「フリーランス薬剤師」のメリットを8つ紹介。自由な時間、高収入、キャリアの自由度を実体験ベースで解説します。
【実体験ベース】フリーランス薬剤師のデメリット7選|自由の裏にあるリアルとは?
フリーランス薬剤師の働き方に興味がある方へ。自由な働き方の裏にあるデメリット・リスクを7つ紹介。実体験ベースでわかりやすく解説します。

ざっくりまとめるとこんな感じです。

フリーランス薬剤師という働き方は、自由と責任の両方を背負う選択です。
どちらが良い悪いではなく、自分の価値観やライフスタイルに合っているかどうかが大切になります。

次の章では、実際にフリーランス薬剤師として働き始めるために必要な 資金や準備 について解説していきます。

第3章:始め方(資金・準備)

フリーランス薬剤師になりたいと思っても、
「まず何から準備すればいいのか?」
「どれくらいお金が必要なのか?」
と悩む人は多いはずです。

この章では、僕自身の体験も交えながら、フリーランス薬剤師としてスタートラインに立つために必要な 資金と準備 について整理していきます。

フリーランス薬剤師:始めるのに必要な金額は?リアルな実体験でお答えします
フリーランス薬剤師として独立した僕が、実際に用意した金額と内訳を紹介。必要なのは「開業資金」より「生活防衛資金」!
フリーランス薬剤師になるためにやること5つ
フリーランス薬剤師として独立した筆者が、初期に「やってよかった」と感じた準備5つを実体験ベースで解説。これからの不安も軽くなります。

フリーランス薬剤師として独立するための準備は、想像以上にシンプルです。
ですが「最低限の資金」と「必要な手続き」を整えておかないと、スタート後に不安が大きくなってしまいます。

次の章では、準備を整えたあとに待っている最初の関門―― 「初契約の取り方」 について、実体験を交えながら解説していきます。

第4章:初契約の取り方

準備が整ったら、いよいよフリーランス薬剤師として最初の一歩を踏み出すときです。
でも、多くの人がここで立ち止まります。

「どうやって契約を取ればいいのか?」
「営業の経験がないけど、大丈夫なのか?」

僕自身も最初は同じ悩みを抱えていました。
この章では、フリーランス薬剤師が 初めての契約を得る方法 を実体験を交えて解説します。

フリーランス薬剤師の最初の壁「どうやって仕事を取るのか?」
派遣経験を活かして初契約を獲得!フリーランス薬剤師が実践した信頼ベースの案件獲得術と営業の心構えを解説。

初めての契約は、不安と緊張でいっぱいでした。
でも一度経験すると「次もいける」という自信につながります。

フリーランス薬剤師は、人との縁や信頼関係で広がっていく働き方。
最初の契約をきっかけに、少しずつ道が開けていきます。

次の章では、その契約を結ぶときに欠かせない 「契約書や保険」 について解説します。

第5章:契約書や保険

初めて契約を結ぶとき、僕が一番不安だったのは「契約書ってどうすればいいの?」ということでした。
会社員のときは雇用契約や社会保険をすべて会社が整えてくれていたので、フリーランスになった瞬間にすべて自分の責任になるんです。

さらに、薬剤師として働く以上、万が一のトラブルに備える保険も欠かせません。
この章では、契約書で注意すべきポイント加入必須の保険 について解説します。

薬剤師の業務委託契約書テンプレートを無料公開|フリーランス薬剤師向け雛形あり
フリーランス薬剤師として活動するうえで欠かせない「業務委託契約書」のテンプレートを無料で公開。調剤薬局との契約に使える雛形と注意点も解説しています。
フリーランス薬剤師は賠償責任保険が必須|僕が失敗したリアル体験談
フリーランス薬剤師に必要な賠償責任保険。僕が準備不足で仕事開始が2週間遅れた体験をもとに、選び方や注意点を解説します。

契約書と保険は、フリーランス薬剤師にとって 「安全網」 です。
準備が甘いと、せっかくの自由な働き方が一気にリスクだらけになってしまいます。

契約条件をきちんと確認し、必要な保険に加入しておくことで、安心して次のステップに進むことができます。

次の章では、フリーランス薬剤師として避けて通れない 税金や社会保険 について解説していきます。

第6章:税金・社会保険

フリーランス薬剤師として働くうえで、避けて通れないのが 税金と社会保険 です。
会社員のときは給与から自動的に引かれていたものが、フリーランスになるとすべて自分で手続き・管理しなければなりません。

「どんな税金を払うの?」
「社会保険はどう変わるの?」
最初は僕もこの疑問で頭がいっぱいでした。

この章では、フリーランス薬剤師が最低限おさえておきたい 税金と社会保険の基本 を解説します。

フリーランス薬剤師になったら社会保険はどうなる?僕が任意継続を選んだ理由と後悔しないための選び方
フリーランス薬剤師になると社会保険はどうなる?年収600万円・独身・扶養なしの僕が、任意継続と国民健康保険を比較して実際に支払った金額と選んだ理由を詳しく解説します。
フリーランス薬剤師の税金まとめ|所得税・住民税・個人事業税・消費税を解説
フリーランス薬剤師が必ず知っておきたい税金を4種類(所得税・住民税・個人事業税・消費税)に分けて解説。支払いの流れや節税のコツも実体験を交えて紹介します。

税金や社会保険は、フリーランス薬剤師として生きていくための 基盤 です。
最初は戸惑うかもしれませんが、会計ソフトや税理士の力を借りれば大きな負担にはなりません。

お金の管理をきちんとすることで、安心して仕事に集中できるようになります。

次の章では、実際の報酬の目安や、収入相場・単価交渉のリアル についてお話しします。

第7章:収入相場・単価交渉

さて、いちばん気になるポイントかと思います。


「フリーランス薬剤師って、実際稼げるの?」
誰もが一番気になるポイントだと思います。

はじめに触れたとおり、誠実に働けば年収700万円以上は目指せます。

会社員と比べて収入が増える可能性がある一方で、契約条件や交渉次第で差が出るのも事実。
僕自身も最初は「この単価でいいのか?」「もっと上げていいのか?」と不安を抱えながら動いていました。

この章では、フリーランス薬剤師の 収入相場の目安 と、年収700万円以上を目指すための単価交渉のコツ を紹介します。

フリーランス薬剤師の時間報酬相場は?3000〜5000円のリアルと僕の経験を公開
フリーランス薬剤師の時給相場は3000〜5000円が目安。実際に3500円で契約している僕のリアルな交渉方法、案件ごとの違い、価値の伝え方まで全て公開します。独立を考える薬剤師必見。

フリーランス薬剤師の収入は、ただの「相場」ではなく、自分のスキルや交渉力次第で変わるものです。
単価はゴールではなく、信頼関係を築いた結果として上がっていくこともあります。

次の章では、収入を得ていくなかで必ず向き合うことになる リスクとその対策 について解説します。

第8章:リスクと対策

フリーランス薬剤師には、会社員にはない「自由」と「やりがい」があります。
でも、その一方で避けて通れないリスクも存在します。

僕自身も、契約が途切れたり、思いがけないトラブルに直面して焦ったことがありました。
ここでは、フリーランス薬剤師が直面しやすい リスク と、そのために僕が実践している 対策 を紹介します。

フリーランス薬剤師のリスク|自由の裏側にある現実
フリーランス薬剤師のリスクと現実を、独立3年目の体験から解説。案件が途切れる不安、孤独、福利厚生の欠如、若くして独立するリスク…。それでも年収700万円を目指せる理由と、リスクを減らす具体策を紹介。転職を考えている薬剤師にも必読の内容です。

リスクを知ることは、不安を増やすためではありません。
むしろ「事前に準備できること」を理解すれば、フリーランス薬剤師の働き方はぐっと安心して続けられるようになります。

次の章では、そんなリスクと向き合いながら僕自身が実際に歩んでいる、フリーランス薬剤師の働き方の実例 を紹介します。

第9章:フリーランス薬剤師の将来性

「フリーランス薬剤師って、この先も仕事あるの?」
独立を考えると、必ず湧いてくる疑問だと思います。
僕自身も最初は「数年後には需要がなくなるんじゃ…」と不安でいっぱいでした。

でも実際に独立して現場を回り、経営者の声を聞くうちに、むしろこれから需要は広がると実感しました。

フリーランス薬剤師の将来性はある?需要の背景と続けるための考え方
フリーランス薬剤師の将来性は本当にあるのか。需要が続く理由や地方の人手不足問題、教育コスト削減の背景を踏まえ、現場経験からリアルに考察します。

もちろん、案件が途切れるリスクや社会的信用の低さは残ります。
でも「複数契約を持つ」「SNSやブログで自分を知ってもらう」「信頼を積み上げる」ことで、むしろ選ばれる存在になれるはずです。将来設計 に結びつけていくのかについて考えていきます。

さいごに

ここまで読み進めてくださって、本当にありがとうございます。

僕が会社員薬剤師からフリーランスに踏み出したのは、たった数ヶ月前のこと。
当時は情報も少なく、不安ばかりで、正直「失敗したらどうしよう」と何度も立ち止まりました。

けれど、ひとつひとつ挑戦を重ねていく中で、気づいたことがあります。
それは――フリーランス薬剤師としての働き方は「自由」そのものではなく、自分で選び、責任を引き受ける力だということ。

もちろん、すべてが順調ではありません。
仕事が途切れる不安もあるし、社会保険や税金の重さに頭を抱える日もあります。
それでも、自分で舵を取れる人生を選んだことに後悔はありません。

もしあなたが今、このページを読みながら少しでも「挑戦してみたい」と思ったなら、きっともう一歩を踏み出す準備はできています。
このブログが、あなたのこれからの道のりに少しでも灯をともせたら嬉しいです。

相談してみたい方はこちらからご連絡ください
kentbt109@icloud.com

—— はしけん(Pharmalance)