フリーランス薬剤師の請求書、初めてで迷った7つのこととその答え

こんにちは、Pharmalanceのハッシーです！
薬剤師歴3年でフリーランスに転向し、今は複数の薬局と業務委託契約を結んで調剤業務をしています。

今回は、僕が初めての請求書作成で悩んだことと、その解決方法をシンプルにまとめてお伝えします。

悩んだこと①：勤務時間、どこまで正確に書く？

→ 僕は「出退勤時間＋勤務時間（小数点1〜2桁）」まで書くようにしました。

例：
6月5日　8:48〜18:00（9.2h）
こうすることで、勤務実態の透明性が上がり、信頼感もアップします。
タイムカードに記録された時間をもとに計算し、Excelで時給換算→金額に反映しています。

→ Googleマップでルート検索して、往復の実費をそのまま記載。

たとえば、A駅〜B駅：片道610円 → 往復1,220円。
それを勤務日数と掛け算して、請求書にはこう書きます：

往復1,220円 × 3日分 = 税込3,660円（税抜3,327円）

税込の合計から逆算して税抜金額を出しています。

→ 自分ルールで大丈夫。僕は「年＋月＋通し番号」でつけてます。

例：No.202506-001
このくらいシンプルで十分。もし複数のクライアントがあるなら、「薬局別」にしてもOKです。

→ 不要。PDFでメール添付すればOK。

僕も最初「印鑑必要…？」と思っていましたが、電子データで全く問題ありませんでした。
インボイス登録事業者であれば、“電子適格請求書”として成立します。

→ 迷ったら「丁寧すぎるくらいでちょうどいい」。

勤務時間や交通費、勤務日ごとの明細をしっかり記載しています。
その方が相手も安心して支払処理ができますし、質問が来るリスクも下がります。

→ 相手の締め日に合わせています。多くは「月末締め」「20日締め」など。

例）20日締めの場合 →「6月1日〜20日までの勤務分」を対象として請求書を発行。
逆に、月末締めの場合は月末まで働いてからまとめて送る形になります。

→ 銀行名・支店・口座種別・番号・名義（フリガナも）を忘れずに。

例：

コピーする編集する銀行名：〇〇銀行（銀行コード：○○○○）  
支店名：ビジネス営業部（店番号：00★）  
口座種別：普通  
口座番号：1234567 
口座名義：Pharmalance 名前  
（フリガナ：ファーマランス ナマエ）

ここが抜けていると振込が遅れる原因になるので、特に慎重に。

僕は現在、勤務時間を入れるだけで金額と税計算が自動で出るExcelテンプレートを作成しています。
「誰でも使える請求書のひな形」として、今後ブログでも公開予定です！