フリーランス薬剤師ってなに?雇われない新しい働き方

始め方

※この記事は、はじめに自己紹介を挟んでいます。
「早く本題が知りたい!」という方は【本題はこちら】からどうぞ!


自己紹介(読み飛ばしOKです)

はじめまして。Pharmalance(ファーマランス)代表の橋本です。
僕は、大手薬局で3年間薬剤師として働いた後、「雇われない働き方」に挑戦するために独立し、現在はフリーランス薬剤師として複数の薬局と契約しながら働いています。
契約・スケジュール・税金管理まで全部自分でやる日々は正直大変ですが、それ以上に「自分で決めて、自分で働く」という自由と主体性を感じながら生きられることに、大きな価値を感じています。


本題はこちら

「フリーランス薬剤師」って何者?

会社にも属さず、薬局を経営しているわけでもない。
それでも「薬剤師」として働く。
そんな働き方があるんです。

それが「フリーランス薬剤師」。
要するに“雇われない薬剤師”という新しい選択肢です。


雇われない働き方って、実際どういうこと?

✅ 会社に雇用されず、“自分で仕事を受ける”薬剤師
✅ 開業届を出して、フリーで活動
✅ 給料ではなく「報酬」としてお金を受け取る
✅ 働く場所・時間を自分で選べる
✅ 税金や経費の管理も自分でやる

働き方も、人生も、「自分で決める」のがこの働き方の本質です。


どんな働き方ができるの?

僕が実際にしている働き方を例にすると……

  • 平日は近所の薬局、土日は単発応援へ
  • 1日だけ・週3だけなど、スケジュールは自由
  • 繁忙期の薬局に“助っ人”として入る
  • 長期の休みも、自分で設定できる
  • 複数の薬局を掛け持ちすることで、収入も安定

つまり、「自由に組めるシフト表」を自分でつくっているような感覚です。


向いている人・向いていない人は?

向いている人(安定より自由・主体性)

✅ 働き方を自分で決めたい
✅ スケジュール管理が得意
✅ 経費管理や確定申告もできそう
✅ 初対面の職場でもすぐ馴染める
✅ トラブルも自分で対応できる

不安はあるけど、それでも「自由に働きたい」という気持ちが勝つなら、向いていると思います。

向いていない人(安定を重視したい)

✅ 安定した月給・福利厚生がほしい
✅ 決まった環境・メンバーで働きたい
✅ 申告・契約手続きが苦手
✅ 環境の変化にストレスを感じやすい
✅ 何かあったら会社に守ってほしい

もちろん「向いてない=無理」じゃありません。
ただ、“全部自分で決める”のが基本なので、「安心感」よりも「自由」を大切にしたい人にはよりマッチすると思います。


この働き方をもっと当たり前に

まだまだこの働き方は少数派です。
でも、こういう働き方も選べるんだよってことを、もっと広く知ってもらえたら嬉しいです。

いずれは、「働き方を変えたい」と思っている人たちのサポートができるような活動もしていきたいと考えています。

この働き方が、誰かの背中をそっと押すきっかけになれば幸いです。


最後に

「フリーランス薬剤師」という選択は、たしかに勇気がいることかもしれません。
でも、その一歩の先には、自分らしく働ける可能性が広がっています。

次回以降の記事では、

  • 実際にどんな仕事をしているのか?
  • 契約のしかた・トラブル対応・確定申告の話
  • リアルな収支や始めに必要だったお金

なども紹介していきますので、ぜひ読んでみてくださいね。

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