フリーランス薬剤師の勤務時間、どうやって記録してるの？

こんにちは、Pharmalance（ファーマランス）のハッシーです。
薬剤師歴3年。今はフリーランス薬剤師として、複数の薬局と業務委託契約を結びながら働いています。

さて今日は、こんな質問に答えてみます。

「フリーランスって、勤務時間どうやって記録してるの？」

僕自身、会社員を辞めたての頃は正直ちょっと不安でした。
タイムカードも出勤簿もないのに、どうやって時間を管理するの？と。

でも、実際はシンプルでした。

結論：タイムカードがあるところがほとんど

ほとんどの薬局には、ちゃんとタイムカードがあります。
紙に手書きするパターンもあれば、タイムレコーダーでピッと打刻するところもあります。

僕はそれを勤務終わりに、スマホでパシャッと撮ったり、LINEのメモ帳に「6月5日 9:00-19:30」みたいにメモしておきます。
あとは、そのデータをもとに請求書を作るだけ。

ちなみに、勤務時間の計算は「休憩1時間を引いた実働時間」で行います。

たとえば：
9:00〜19:30勤務（休憩1h）
→ 実働9.5時間 × 単価3,500円＝ 33,250円（税抜）

こんな感じです。

あと、地味に大事なのが交通費。
請求書には「交通費：往復400円 × 3日分 = 1,200円（税込）」みたいにしっかり書いておきます。

僕は、交通費も税込・税抜両方きちんと記載しています。
それだけで相手からの「わかりやすさ」がぐっと上がるんですよね。

僕は関西に拠点が2つあって、その日出勤する店舗に近い方から向かうようにしています。
理由は単純で、交通費が安く済むから。

たとえば大阪市内から行くと電車代が1,200円だけど、兵庫の家からなら400円で行ける。
そんな日が月に数回あるだけでも、かなり差が出ます。
契約先薬局の金銭的負担も減ります！

タイムカードに書かれた時間が、あなたの働いた証拠です。
そこからしっかり請求書をつくる。交通費も抜けなく記載する。
この一つひとつが、信頼の積み重ねになります。

もし相手と時間の認識がずれていたら、
「自分の記録を見せて説明できる」ことが、トラブル回避にもなります。

・タイムカードは必ず控える
・休憩を引いた「実働」で計算
・交通費も忘れず記録
・近い拠点からの出勤で相手への配慮も意識
・結局、請求書に書ければいい！

これだけで、勤務時間の管理はばっちりです。

今後も、フリーランス薬剤師としてのリアルな仕事術や工夫を発信していきます。