人見知りでもできる!フリーランス薬剤師として初めての薬局でうまくやる方法

始め方

自己紹介(読み飛ばしOKです)

はじめまして、Pharmalance(ファーマランス)代表の橋本です。
僕は大手薬局で3年間勤務したあと、「もっと自由に、もっと主体的に働きたい」という思いから、フリーランス薬剤師として独立しました。

現在は複数の薬局と契約し、スケジュールや働く場所もすべて自分で決めるスタイルで働いています。

人見知りでも、初めての薬局でやっていけます。

結論からお伝えすると、人見知りでもフリーランス薬剤師としてやっていくことは可能です。
ただし、「ちょっとした工夫」と「最初の不安を乗り越える心構え」は必要です。

不安なのはあなただけじゃない

初めて行く薬局って、やっぱり緊張します。
知らないスタッフ、初めてのレセコン、独自ルールや在庫の配置……すべてが未知の環境。

「うまく話せるかな?」「変に思われないかな?」「厳しい人がいたらどうしよう」
そんな不安を抱えるのは当然です。

実は、人見知りじゃないタイプの僕ですら、前日の夜はそわそわして眠りが浅くなることもありました。

でも、いくつかのコツを意識するようになってから、初対面の現場でもスムーズに馴染めるようになったんです。

僕が実践してきた“ちょっとした工夫”

① 最初の30分は“観察モード”で

いきなり馴染もうと頑張りすぎると、逆に空回りしてしまいます。
なので僕は、最初の30分は「観察」に徹するようにしています。

  • 誰が現場のキーマンっぽいか
  • 忙しそうな人、話しかけやすそうな人
  • 薬歴ソフトの使い方、分包機の種類
  • 在庫や備品の配置

無理に話そうとせず、周囲の様子をよく見ることで、自然と自分の立ち回り方が見えてきます。

② 挨拶+一言をセットに

「おはようございます」だけで終わらず、
「今日はよろしくお願いします」「緊張していますが、がんばります!」など、ひとこと添えるだけで印象がまったく違います。

軽く雑談ができそうなら、「このあたりって美味しいお店ありますか?」などもおすすめ。
無言すぎると「冷たい人」「怖い人」と誤解されてしまうこともあるので注意です。

③ よく聞くことリストを事前に用意

服薬歴の入力方法、備品の場所、判子の置き場など、よく聞く項目は「聞くことリスト」として事前にメモ。

聞き漏れも減りますし、「段取りがいい人だな」と思ってもらえることもあります。

人見知りこそ“誠実さ”が伝わる

実は、人見知りの人って誠実な印象を持たれやすいんです。

  • 丁寧に仕事をしてくれる
  • 空気を読んで動いてくれる
  • 無理にアピールしないから謙虚

こういった印象を持たれることが多く、むしろ「また来てほしい」と言ってもらえるケースも多いです。

無理に明るく振る舞わなくて大丈夫。
自分らしく、でも誠実に向き合うことが一番大切です。

最後に:人見知りでも大丈夫。

「人見知りだからフリーランス薬剤師は無理」と思っていませんか?
僕自身、明るいタイプではありますが、それでも初めての現場には緊張します。

でも、慣れてきます。
そして、人見知りなりの魅力が、ちゃんと伝わる日が必ず来ます。

「人見知りだけど、自由に働きたい」
その気持ちがあるなら、あとは一歩踏み出すだけ。

このブログでは、これからもフリーランス薬剤師のリアルを発信していきます。
あなたの挑戦を、心から応援しています。

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