フリーランス薬剤師の最初の壁「どうやって仕事を取るのか？」

自己紹介（※読み飛ばしOK）

こんにちは。Pharmalance（ファーマランス）代表のはしけんです！

僕は会社員薬剤師から独立し、現在は複数の薬局と業務委託契約を結びながらフリーで活動しています。
「どうやって最初の契約を取ったの？」これは一番よく聞かれる質問です。

今回は、僕が 初めて契約を取ったリアルな体験談 と、これから挑戦する人におすすめの営業ルートを具体的に紹介します。

僕の初契約は、意外にも 派遣で単発勤務していた薬局 がきっかけでした。

ある日、休憩中に従業員さんとの雑談の流れで、何気なくこう言ったんです。
「実は僕、個人事業主（フリーランス）としても動いてるんですよ」

するとすぐに返ってきたのが、
「え、そうなん？実は知り合いの薬局が今、人手不足で困ってて…」という言葉でした。

僕は正直びっくりしました。営業トークをしたわけでもなく、名刺を配ったわけでもない。
ただ「こういう働き方をしている」と伝えただけで、すぐに話が広がっていったんです。

その後の流れは本当にトントン拍子でした。
「契約形態はこうです」「勤務条件はこうです」とシンプルに伝えるだけで、先方もすぐに納得。
まるでパズルのピースがカチッとはまるように、自然に契約が成立しました。

その際にお話しした内容を次でシンプルに紹介しますね。

はしけん

ポイントは
目の前の仕事に真剣に向き合い、信頼を積んでおくこと
だと思います。

契約の話を進める際に、僕が説明したのはシンプルに3つです。

実際、派遣薬剤師を使うと1時間あたり 5,000円近く かかるケースもあります。
一方、フリーランスなら 4,000円前後 で同等の人材を確保できるため、薬局にとっても大きなメリットになるんです。

僕が派遣勤務のときから意識していたことは、めちゃくちゃ基本的なことです。

はしけん

当たり前を徹底することで「またお願いしたい」と思ってもらえる。
これが紹介につながります。

ここからは、フリーランス薬剤師として案件を得る具体的なルートを整理しました。
他にもあるかもしれませんが、最初の営業として現実的なところをピックアップしてみました。

はしけん

僕の最初の契約はこれ。営業らしい営業はゼロで取れました

はしけん

信頼関係ベースで広がるので、長期契約につながりやすいです

はしけん

💡 SNSは時間がかかるけど、ブランディング＆全国から案件獲得につながる可能性も！

どのルートでも、契約内容は必ず紙に残しましょう。
僕が確認しているのは以下です。

はしけん

書面にしておくだけで、後からのトラブルはかなり防げます。

僕の最初の契約は「紹介」でしたが、そこに至るまでには 現場での信頼の積み重ね がありました。

この基本を徹底するだけで、「またお願いしたい」と思ってもらえる。
そしてその信頼が、やがて人脈となって次の仕事を呼び込むんです。

フリーランス薬剤師にとって、人脈は最大の資産。
営業トークよりも、まずは目の前の仕事を全力でやること。
その姿勢こそが、紹介やつながりを生み出し、案件を広げるいちばん確実な方法だと実感しています。