失敗は誰より語れる。フリーランス薬剤師がブログに書いた半年間

体験談

フリーランスになって、同時にブログを書き始めてから、半年が経ちました。

特別なきっかけがあったわけじゃないです。
ただ、ひとりで働くようになって、「考える時間」が急に増えた。
そしてその考えを、どこかに置いておかないと、頭の中だけでは処理しきれなくなった。

それが、ブログを書き始めた理由でした。


誰にも教えてもらえない世界に放り込まれて

フリーランス薬剤師という働き方は、まだ珍しい。

会社員のようにマニュアルがあるわけでもないし、
「これが正解」という道も見当たらない。

身近に同じ働き方をしている人もいなかった。
SNSで情報を探しても、断片的な話ばかりで、
本当に知りたい部分──

  • どうやって仕事を取るのか
  • どうやって続けているのか
  • 失敗したとき、どう立て直したのか

そういうところは、ほとんど語られていなかった。

だから、自分がやってみようと思った。
うまくいかなくても、それはそれで記録になる。
誰かの役に立つかもしれないし、
何より「自分が何を考えているか」を整理したかった。


想像と違った現実

正直に言うと、思っていたより仕事はあった。
「フリーランス=仕事がない」というイメージを勝手に持っていたけど、
実際には、人手を必要としている現場は多かった。

ただし、想像と現実は違う。

あちこちを点々とすると思っていたら、
実際は同じ薬局に曜日固定で入ることが多かったです。

通勤に1時間かかる日もあります。
正直しんどい日もあったけど、
電車の中で本を読んだり、考え事をしたりする時間は、
今思えば悪くなかった。


書くことが止まった時期もあった

ブログは、正直に言うと途中で止まってます。

「もう書くことないな」
「こんな内容、誰が読むんだろう」

そう思った時期がある。

でも少し時間を置いて気づいたのは、
“書くことがない”んじゃなくて、“書く基準がズレていただけ” だった。

役に立つことを書かなきゃ
ちゃんとしたことを書かなきゃ
そう思いすぎて、動けなくなっていた。

でも、本当に読みたいのって、
誰かの「きれいな成功談」じゃなくて、
うまくいかなかった過程だったりする。

それに気づいてから、少し肩の力が抜けた。


半年続けて、いちばん変わったこと

いちばん変わったのは、
自分の選択に責任を持つ感覚かもしれないです。

会社員の頃は、良くも悪くも守られていた。
でも今は、仕事も収入も、全部自分の判断の結果です。

だからこそ、
・お金の流れに敏感になった
・税金のことを真剣に考えるようになった
・「これは本当に必要か?」と考える癖がついた

派手な成長じゃないけど、確実に“地に足がついた”感覚があるんです。


書き続けている理由

正直、このブログを読んでいる人は多くないと思う。
でも、それでいいと思っています笑。

もし、数年後に
「フリーランスを考えてるけど不安で…」
そんな人がこの文章にたどり着いたら。

「ひとりじゃなかったんだ」
そう思ってもらえたら、それで十分。


最後に

もし、これを読んでいるあなたが
「少し気になるけど、動くのは怖い」
そんな場所にいるなら。

焦らなくていい。
でも、立ち止まり続けなくてもいい。

僕も、まだ途中です。

この文章が、どこかであなたの背中を少しだけ押せたなら、
それだけで書いた意味があったと思っています。

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