フリーランス薬剤師として、契約先に年賀状を出してみた話

体験談

年末、テレビをつけていると流れてくる年賀状のCM。
正直、それにちょっと影響されたのが最初のきっかけでした

「……年賀状、書いたほうがいいのかな?」

社会人として当たり前なのか。
いや、そもそも今って年賀状って必要なのか。
LINEやメールで済む時代に、わざわざ紙で出す意味はあるのか。

そんなことを考えながら、年賀状を出すのをしばらく迷っていました。

でも年末が近づくにつれて、ふと立ち止まって思った。
今年は本当に、ご縁に恵まれた一年だったな∼と。

フリーランス薬剤師として独立して、
仕事が途切れずにここまで来られたのは、
間違いなく「人」に恵まれたからだ。

そう思ったとき、
「書かなきゃな」ではなく
「書きたいな」という気持ちの方が強くなりました。


誰に、どう出したのか

年賀状を出したのは、契約している薬局。
1会社につき1枚にした。

社長宛にするか、店舗宛にするか。
個別に何枚も出すべきか。
ここは正直、かなり迷ったポイントでした

でも結局、
「社長だけじゃなく、皆さんにお世話になったよな」
という気持ちが一番しっくりきて、

宛名は
「株式会社〇〇 △△店」
という形に。

複数店舗に行っている場合は、
一番お世話になった店舗に送ることにしました。


文面で気をつけたこと

書いた内容は、とてもシンプル。

  • 今年一年お世話になったことへの感謝
  • 来年もよろしくお願いします
  • 個人事業主として、少しでもお役に立てるよう頑張ります、という一言

気をつけたのは、

  • 誤字脱字がないこと
  • 字を丁寧に書くこと
  • 長くしすぎないこと
  • 馴れ馴れしくしないこと
  • 営業っぽくしないこと

「売り込まない」「期待させない」
ただ、感謝だけを置いてくるイメージでした。


正直、いちばん迷ったこと

一番引っかかっていたのは、これ。

「今どき、年賀状ってどうなん?」

お返しを書くの、正直めんどくさいじゃないですか。
本当に、お返しはいらないんです。

それなら最初から出すなよ、って話なんですが(笑)
それでも「お世話になりました」は伝えたかったんです。

この葛藤は、最後までありました。


反応について

このブログを書いているのは1月3日。
正直、まだ何の反応も分かりません。

でも、それでいいと思っています。

何か言われなくてもいい。
評価されなくてもいい。
気持ちだけ伝われば、それで十分。


出してみて思ったこと

年賀状を出してみて思ったのは、
「感謝の気持ちがあるなら、書けばいい」ということ。

出さなくても、感謝がゼロになるわけじゃない。
でも、形にすると自分の中で一本、筋が通る感じがしました。

業務委託契約は、
結局のところ信頼関係で成り立つ契約だと思っています。

営業がしたかったわけじゃない。
ただ、誠意は見せたかったんだと思います。

そして気づいたのは、
自分は「誠実であること」を大事にしたい人間なんだなということ。

年賀状は、その確認作業みたいなものでしたね。


これからフリーランスになる人へ

年賀状、全員におすすめするかと言われたら、
やりたければやればいいと思う。

でも、
いやいや書くくらいなら、書かない方が100億倍マシ。

それは、たぶん相手にも伝わる。

フリーランスとして大事なのは、
正解をなぞることじゃなくて、
自分が納得できる振る舞いを選ぶことなんじゃないかと思う。

僕は今年、
「書きたい」と思ったから書いた。
それだけの話です。

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